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200g / インドネシア コピ・ジェルク - French Roast 深煎り -

¥1,980 税込

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インドネシア コピ・ジェルク - French Roast 深煎り -

酸 味 : ◯ーーーー
苦 み : ◯◯◯◯ー
コ ク : ◯◯◯ーー
甘 み : ◯◯◯ーー
風 味 : CEDAR TREE, SPICE, HERBAL, TOBACCO, GLASS

シダーウッドやスパイス、タバコの葉などを思わせる「スマトラ式」精製でこそ表現できる香りが広がる。
穏やかなコクの軽快な苦みが感じられ、冷めると丸みが出る。

スマトラ島南部のコーヒーは、てらす珈琲では初めての取り扱いとなります。北部北スマトラ州やアチェのスマトラ式精製のコーヒー(マンデリン)はいつも取り扱っていましたが、南部のものがどのようなフレーバーを出すのかが未知数でした。

焙煎してみるといつものマンデリンと比べてコクがやや穏やかなものの、しっかりとスマトラ式特有のフレーバーを有しています。ウッディーでありスパイス感、少しタバコの葉のようなとても個性的な香りがあり、産地、精製方法の特性が充分に発揮されています。

アーシー(土のような)という表現もできますが、もう少しコクがあればという印象でした。アイスコーヒーでも個性の光るとても良い銘柄です。


・・・・・ 産地情報 ・・・・・

生産国 : インドネシア
地 域 : スマトラ島南部 クリンチマウンテン周辺 カユアロ村
生産者 : ALKO生産者組合の皆さん460世帯
代表者 : スルヨノ氏
クロップ: 2022/2023
規 格 : G1
木の品種: シガラウータン
標 高 : 1,300~1,650m
精製方法: スマトラ式

・注目を集めるクリンチマウンテン
新しい産地クリンチマウンテンは標高3,000m越えの山で、栽培地域もリントンよりも比較的高く、ほとんどが1,600m前後で栽培しています。クリンチマウンテン周辺には昔からコーヒー生産者がたくさんいましたが、そのほとんどがスタンダードのG1クラスに混ぜられてこの地域のコーヒーとして販売されることはありませんでした。

近年生産者組合が数多く作られるようになり、しかもその生産者グループの代表はとても若く、意欲的です。このALKO生産者組合も同じく、代表のスルヨノ(Suruyono)さんが460世帯の農家さんをまとめ、彼らにスポットライトが当たるようなコーヒーを作りたいと設立しました。

品質管理も徹底的に行い、ロットごとのトレーサビリティにも注力しています。その品質の高さから、アメリカ、ヨーロッパの大手バイヤーからの引き合いも最近多くなってきたとのことです。今回のロットをメインで担当したのはGunung tujuh村でリーダーとして活躍するZakwanさん、2haほどの農地で主にシガラウータンを育てています。

・自然林を守りながら
ALKO生産者組合は、460世帯の小農家さんで構成されており、現在全ての栽培面積を足すとおおよそ400haあります。通常の樹間よりも少し広くとり、 2m x 2,5mで栽培しています。シェードツリーにはシナモンや、マンダリンオレンジ、カリアンドラ(Lmatoro豆科)を植えています。剪定も定期的におこなっており、コーヒーの栽培管理をしっかりとおこなっている生産地です。

シェードツリーとして植えられているオレンジの木の下でゆっくりと育つコーヒーは、まさにオレンジのような、明るく甘さのある酸味が楽しめます。効率重視の慣行栽培を良しとせず、環境に配慮した生産を続けるALKO生産組合の志を、味わいと共に思い浮かべて頂けると嬉しいです。

彼らの主食は米。そのため米の栽培も盛んに行われており、換金作物としては、コーヒーのほかにスパイスが栽培されています。クリンチマウンテン周辺の山々から流れる水を利用して、農耕し、生活用水として使用しているため、自然林を大切に守ろうという風土がある地域です。

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