ムウィカ・ノース農協 AA+AB ウォッシュド - Italian Roast 極深煎り-
酸 味 : ーーーーーーーーーー
苦 み : ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
コ ク : ◯◯◯◯◯◯ーーーー
甘 み : ◯◯◯◯ーーーーーー
風 味 : CACAO, SMOKY, GRASS, ROAST INCENSE
カカオのような芳ばしさや、グラッシーな広がる香りが感じられる。
今まで取り扱ってきたタンザニアの銘柄の中ではボディの重厚感があるように思います。
極深煎りならではの香りの芳ばしさと、表現は難しいですがまさしく”コーヒーらしい”苦みとコクが楽しめる銘柄です。
・・・・・ 産地情報 ・・・・・
・生産国 タンザニア
・地 域 キリマンジャロ州 ムウィカ
・生産者 ムウィカノース農協
・品 種 ブルボン、ケント
・規 格 AAとABのミックス
・精 製 ウォッシュド
・標 高 1,300~1,600m
・Mwika North Agricultural Marketing Cooperative Society
ムウィカ農協(AMCOS)は930人のメンバーで構成されている。今回のロットはAAとABのブレンド。
ムウィカは、キリマンジャロへの玄関口として知られている町。タンザニア本土にコーヒーが伝わったのは1863年。レユニオン島に進出していたフランス・カトリック聖霊会派の神父らによってブルボン種が持ち込まれた。日本でモカやブルーマウンテンとならぶ人気銘柄のひとつとなっているキリマンジャロに伝わったのは1898年。1900年代には人口が増加し、より多くの収穫を手伝う労働力が増えた。これらの労働者は、チェリーを自宅に持ち帰り、それを植えて、キリマンジャロコーヒーの普及がさらに進んだ。1920年代にはケント種が伝えられた。
ムウィカは、キリマンジャロ・ネイティブ・コープ・ユニオン(KNCU)が崩壊した際に、最初にKNCUから分離したAMCOSとなり、独自のウォッシングステーションを建設。果肉除去し、発酵槽で48時間、水洗して18時間のソーキングを行い、天日乾燥へ移している。現在、パーチメントベースで40トンの生産をしている。