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100g ~ / ルワンダ ルリ Lot.2005 ハニー - Medium Roast 浅煎り -
¥1,520
ルリ Lot.2005 ハニー - Medium Roast 浅煎り - 酸 味 : ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯ 苦 み : ーーーーーーーーーー コ ク : ◯◯◯◯◯◯ーーーー 甘 み : ◯◯◯◯◯◯◯ーーー 風 味 : HONEY, MUSCAT, NAVEL ORANGE, MILD 主に蜂蜜やほどよく熟れた柑橘類の香りが甘く漂い、黄色い花を思わせるような香りも穏やかに表れます。 味わいとしては温州みかんなどを思わせる柔らかな酸味と、マスカットのようなニュアンスも感じられ、全体としてクリアで柔らかい酸味がよく出ています。 優しく包み込むようなシルキーな質感がとても心地よく、冷めるとレモングラスのような風味も余韻として感じられるでしょう。 ・・・・・ 産地情報 ・・・・・ ・生産国 ルワンダ ・地 域 ルワンダ北部 ガケンケ ・品 種 ブルボン ・精 製 ハニー ・標 高 1,800 ~ 2,100m ・コーヒーの木は、約2–2.5mのスペースで植えられ、1ヘクタール約2,500本の木が育っています。 小規模農家により栽培され、1農家あたり約200本のコーヒーの木を保有栽培。 ルリで生産されたコーヒーは、様々な最新の設備が整った徹底した管理体制と、農家のきめ細かい配慮によって心を込めて生産されています。また、収穫された日にちで細かなロット分けがなされています。 ムササ地区は、有名なかつてのMibambwe国王の住居跡にあり、毎年、農民は次のシーズンに備え、国王にコーヒーの種を捧げます。それにより人々はかつての王国の力と勇気を与えられると信じられています。 国王は遠い昔に去りましたが、ムササ地区の農民は、デュクンデカワ協同組合としてムササ地区に集まり、情熱をもって最高のコーヒー豆の生産を目指し続けてきています。デュクンデカワ協同組合は、組合員のルワンダ農民の高度な生活水準を確保し、経済面・環境面でも、サステイナブルなコーヒー産業を実現してきています。
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100g ~ / コスタリカ バラ・ブランカ農園 ホワイトハニー - City Roast 中煎り -
¥1,250
バラ・ブランカ農園 ホワイトハニー - City Roast 中煎り - 酸 味 : ◯◯◯◯◯ーーーーー 苦 み : ◯◯◯◯◯◯ーーーー コ ク : ◯◯◯◯◯◯◯ーーー 甘 み : ◯◯◯◯◯◯◯ーーー 風 味 : ARMOND, CHESTNUTS, BUTTER, WHITE PEPPER, SYRUPY MOUTH FEEL 粉に挽いた時から脂質の高いアーモンドや、栗を思わせる香ばしさが広がります。 ほどよいコクと角のない苦みがあり、シロッピーな口当たり。体温あたりまで冷めてくると酸味の部分がほのかに感じられるようになり、香りの明るさも表れてくるとても穏やかでバランスに優れた銘柄です。 コスタリカの伝統のある名産地タラス産のスペシャルティコーヒーです。 真空状態で送られてくる生豆の封を開けた時はバニラのような香りがとても印象的でしたが、焙煎を進めていくことで浅煎りの段階ではピーチなどのフルーティーな香り、中煎りまで進めるとナッツ系の香ばしさがどんどん出てきて焙煎度合いでこれだけ幅広いフレーバーが表現できるのかと感動した素晴らしい銘柄です。 ナッツや栗の他にもホワイトペッパーのような風味やバターのようなコクも隠れています。様々な要素を感じ取ってみてください。 ・・・・・ 産地情報 ・・・・・ ・生産国 コスタリカ ・地 域 タラス県 サンタマリア・デ・ドタ ・精製所 エルマノス・バルソ マイクロミル ・生産者 エルネスト・ホセ・ヴァルベルデ・ソリス氏 ・品 種 カトゥアイ ・精 製 ハニー ・標 高 1,800~1,900m ・エルマノス・バルソ マイクロミル エルマノス・バルソ マイクロミルは、2017年に設立されたエルネスト一家の家族経営の小さなミルです。コスタリカでは、2000年以降、マイクロミル革命と呼ばれる生産者自身が小規模なウェットミルを持ち、栽培から水洗処理、乾燥まで一貫管理して、高品質なコーヒーを生産する動きが活性化し、スペシャルティコーヒーへの大きな転換期となりました。そして2020年現在コスタリカ国内には約190のマイクロミルが誕生しました。近年はその増加傾向も落ち着いた一方、タラス地域では新設のマイクロミルが近年もいくつか設立されています。エルマノス・バルソも近年になりマイクロミルを構えた後発のミルの1つで、20年前よりこのバラブランカ農園でカトゥアイを生産し、近隣の農協などにチェリーを卸し、コーヒー生産を続けてきました。 近年、近隣の農家や友人がマイクロミルを設立していく姿を見ていく中で、彼らのように消費国のバイヤーが農園を訪れ、自分たちのコーヒーが世界中で飲んでもらえる事を夢見て、自分たちも家族でマイクロミルを持つ決意をしたそうです。また、マイクロミルを持つことで、自分たちの努力次第で品質の向上や付加価値を高めていき、コーヒー生産を魅力あるものにしていきたいと考えました。 ・マイクロミル設立の苦労 設立当初は、技術的にも設備的にもすぐに販売できる品質のコーヒーは生産できず、電気も通っていなかった為、2018年までは発電機を利用し果肉除去を行い、ハニープロセスを行っていたそうです。また、同じ時期に乾燥場を作り、天日用のアフリカンベッドの設置、スロードライ用に室内乾燥場も備え付けました。室内乾燥場は、限られた乾燥スペースの中でも攪拌が行いやすいように工夫を凝らし、引き出しのように稼働する乾燥棚に仕上げました。 毎日毎日が新しい事や苦労の連続でしたが2019年にようやく電気が通り、ウォッシュドプロセスとハニープロセスの2つで、十分な生産能力を持つ処理が行えるようになったそうです。農園では、当時から大切に育ててきたカトゥアイの他に、サルチモールとルメ・スーダンを掛け合わせたミレニオ(H10)という品種など、新しい品種への挑戦も現在行っています。