100g / 【季節限定】レイニーブレンド - Fullcity Roast 中深煎り -

「梅雨の雨の日にゆっくり飲みたいブレンド」というコンセプトで、毎年恒例のＡＩ（chatGPT[GPT-4.5]を使用）と一緒に作り上げた季節限定ブレンド。

『温度変化によるフレーバー変化を明確に実現できるよう、各焙煎度のメリハリを活用。フルーティーさやナッツの甘み、そして深みのあるスパイス感とビターのバランスが完璧に再現できる組み合わせ。

熱いうちは華やかな香り、冷めるほどに深まる甘みとスパイス感を、ゆっくりと時間を掛けてお楽しみください。』by chatGPT [GPT4.5]

酸　味　: ◯◯◯ーーーーーーー
苦　み　: ◯◯◯◯◯◯◯ーーー
コ　ク　: ◯◯◯◯◯◯◯ーーー
甘　み　: ◯◯◯◯◯ーーーーー
風　味　: NUTS, CHOCOLATE, SPICE, EARTHY, CITRUS, PEACE

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2023年より続けている、AIを使用して作成したブレンドは3度目の試みとなります。
1年目、2年目はかなり個性的なブレンドに仕上げて来た印象のあるAIブレンドですが、一定数のファンを獲得するもやはり「ややクセのある」仕上がりになっていた事には違いありませんでした。美味しいという評価は受けつつも、どうしても人を選ぶ味わいになっていました。

今年（2025年）は過去作とは違い、おそらく万人受けするテイストに仕上がっています。人の「美味しい」を理解してしまったのか、バージョンも変わって教えやすくなった分、アウトプットがより緻密になった結果なのかは分かりませんが、今年のブレンドは一味違います。

店主も驚きですが、とうとう天才AIブレンダーが誕生してしまったのかもしれません。
ただ、フレーバーコメントの「PEACE」については一方的に提示されたままで説明では触れられませんでした。おそらく雨の中、のんびりとコーヒーを味わう時間が平和的だという意味かと思います。

使用しているAIツールについては昨年も説明しましたが、昨年との比較も兼ねて敢えてchatGPT(2023 GPT-4 →2024 GPT-4o →2025 GPT-4.5)を今年も使用しました。初年度に比べるとPDF、または画像からそのまま情報が読み込めるようになった為、昨年からは取り扱い銘柄の詳細が伝えやすくなったところがやはり便利だなと思います。
最近のバージョンはより深く考えて回答してくれるため、出してきた回答にもより詳細な理由や、銘柄ごとの役割、温度帯により感じられるテイストの特徴など、かなりしっかりとした理屈を用意したうえでプレゼンを行ってくれ、こちらとしても選択、採用に至る過程はかなりスムーズだったように思います。

ロゴの画像は昨今の「ジブリ風画像」にみられるように、GPTは相変わらず著作権をクリアし切れていない気がするため、他のツールを使わざるを得ませんでした。ロゴは最新verのFirefly(Adobe)を使用しています。

店主は長年コーヒーに携わっているため、どうしても先入観でブレンドでは混ぜない組み合わせもある中で、相変わらず平気で想定外の配合も提案してくれるところがとても新鮮でありがたく、刺激になります。実は良い相性なのに気付かないままだったところを掘り起こして気付かせてくれる、便利なツールだと思います。

ブレンド配合（生豆生産国）：【エチオピア】【コスタリカ】【インドネシア】【ケニア】