柑橘系の香り、味わいは温州みかんのような酸味と、まろやかに感じられる甘みがあり、とてもクリーンかつジューシーな銘柄。 苦みの要素はほとんどなく、コーヒーの持つコーヒー本来の良質な酸味を堪能できます。 〇 産地情報 ・ルワンダのコーヒーについて ルワンダ共和国はアフリカ中央に位置する内陸国で赤道の南側に位置しています。 ルワンダのコーヒーの歴史は 1900 年代初頭にドイツ人宣教師によりこの国にコーヒ ーが持ち込まれたことに端を発します。 コーヒーは個々の農家の収入源であるばかりでなく、社会及び経済の発展に重要な役割を果たしてきました。今では 40 万もの小さな農家がコーヒー栽培に携わり、それによる収入を得ております。 1994 年にはルワンダ大虐殺を経験し、一時生産量が激減しましたが、近年では 30 万袋前後の生産量に回復しております。 ルワンダのコーヒーの生産量のおよそ半分は小規模農家がドライパーチメントの状態にまで仕上げるために品質的に不安定なものが多いという懸念もありますが、欧米の援助によりウォッシングステーションの建設が各地で進んだため、プレミアムコーヒーの生産量は増えつつあります。2008 年からはカップオブエクセレンスもおこなわれています。 地域:ニャマシェケ地区 ウォッシングステーション:コプロカウォッシングステーション(RFA = レイン・フォレスト・アライアンス 認証) 欠点規格:10 点以内(350g 中) 標高:1,700 ~ 1,900m 栽培品種:ブルボン種 収穫時期:3~6 月 ドライミル(精選所):ルシジドライミル(ドーマン社保有)
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